2015年7月30日木曜日

先日美容メーカーさんのパンフレット撮影に行って参りました!



9月に全国発売です☆



ヘア担当

田中 衛、長田 晃佑、朝妻 里美



メイク統括

阿形 聡美



モデルフォロー

高橋 紗季



アシスタント

砂川 航、Reon Hashimoto、新井 麻見、吉野 由紀、佐々木彩奈



カメラマン

稲葉 希久代
















































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田中です。



先日お休みをいただいてビジネスセミナーに行ってきました。


昨年、僕も講師として参加させていただいたのですが今年は元SONYの方達のリアルなお話が聞けるということでコンセプトの重要性を再認識すべく勉強してまいりました。


昨年のBlog記事はこちら コンセプト経営って【PART 1】

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第1部
ソニーのマーケティング・コンセプト
~国内・海外マーケティング担当者が、ソニーの「内部の」マーケティングを公開~






熊谷 万紀(くまがい まき)氏


ソニー歴37年。一貫してマーケティングに従事。歴代のマネジメントトップと関わり、ソニーのマーケティングの現場そして管理職を23年経験した。ソニーの広告宣伝を統括した。熊谷氏が入社した時のソニーの年商は5000億円。そこからソニーが7兆円企業になるまでの37年、節目節目でマーケティングを担当してきた。グローバルマーケティングの担当も多く、早くからアメリカやヨーロッパ諸国でのブランドマーケティングに従事した。まさにソニーの成長マーケティングを知る現場の人である。





熊谷さんからはソニーの長い歴史の中でどう変化してきたのかアイデンティティをどう捉えどう発信していったのかのお話でした。

エレクトロニクスのソニーからエレクトロニクス&エンターティメントカンパニーへ進化していったことが世界のソニーと言われるまでに成功した要因である。

もう一つはPI:プロダクト・アイデンティティの重要性です。



自社の経営理念、ビジョン、強みなど企業の全体像を明確にしながら対外的にも社内にもこれらをアピールしていく戦略いわゆるCI:コーポレート・アイデンティティと、「商品」を重要な「企業イメージ」として認識し、その商品が企業活動にとって有効に働くように商品(プロダクトデザイン)が目指す本質的な事を明確にし、かつ対外的にも社内にも、どのように感じるかがしっかりと自覚されていることが重要です。 最終的にそれが共にアイデンティティと一致したときにはじめて、プロダクト・アイデンティティがあるということになります。ソニーではこのCIとPIが同等に重要であるとお話してました。

CI コーポレート・アイデンティティ = PI プロダクトアイデンティティ

CI は、3つの要素により構成される。
MI:マインド・アイデンティティ (Mind Identity) -------------- 理念の統一
BI:ビヘイビア・アイデンティティ (Behavior Identity) ------ 行動の統一
VI:ビジュアル・アイデンティティ (Visual Identity) ---------- 視覚の統一

PI:プロダクト・アイデンティティ (Product Identity) ---------- 製品デザインの統一

そして皆さんお馴染みの《It's a SONY》(ソニー製品さ)



1982年からあらゆるソニー製品のCMの後に、必ずこの絵と音で「ソニー」という企業を印象付けるCI戦略が行われるようになった。



1995年以降から何度かブランドメッセージを変えています。

1996年《Digital Dream Kids》(デジタル機器に目をキラキラさせる子供たち)

2000年《Connected Identity》(つながりの統一)

2004年《like.no.other》(唯一無二)

2009年からは《make.believe》(精神と行動をつなぎ、想像を現実へと結び付ける)



その後、より消費者にわかりやすく伝えるためにコミニュケーションメッセージに変更。



そして2014年より現在は《BE MOVED》(すべては、あなたの心を動かすために)



なんか感情に響いてくる言葉ですよね。



細部まで徹底的にブランディングをしているのがわかります。

しかも早いペースで常に進化しているのが素晴らしい。




私たちはエンジニアであると同時に、ミュージシャンであり、ディレクターであり、アー­ティストでもある。

技術とアート、知性と感性。その融合こそが他の誰とも違うソニーの原点だ。私たちの目指すものはスペック上の数字だけでは測れない。ワクワク、ドキドキする気持­ち。震えるほどの感動。あなたが人生においてどれだけ心を動かしたか。それこそがソニーがずっと追い続けてい­ること。

BE MOVED



コンセプト経営って ソニー編【PART 2】につづく

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