題名は『喫茶室ルノアールにあって、スターバックスにないもの』
内装に凝ったオシャレサロンやヘアカラーなど技術を売りにしているサロン、地域密着型の利便性を売りにするサロンなどなど。
様々な形態の美容室が存在すると言う事は、選べる自由があると言う事である。
では成功しているサロンとは?残念の基準とはなにか?雑誌やテレビに多く露出し沢山の新規客が来る事が成功なのか。スタッフがやめどんどん入れ替わり、お客様も新規は来るがリピート率は?など。
第三者に見える成功と残念。
顧客や従業員から見える成功と残念。
話を先ほどの記事にある話に戻ろう。表向きはスターバックスが成功でルノアールが残念とほとんどの人が思うだろう。でも業績を見ると規模は違えどルノアールは不景気の中でも確実に業績を上げている。
では現実はどうかとなるが二社の目指す方向性とブランディングの仕方がまるで違うので比較する事がそもそも違うという事に気づかされる。
目的が何なのかを考えサロンを運営しなければ成功と残念を評価しようがない。
ただ長年美容業をしている僕の主観で行くと成功しているサロンとは毎年業績を上げ(これは当然)働くスタッフも誇りをもって楽しく仕事をし、お客様とも長くお付き合い頂ける事。
急成長ではなく少しずつでも結果を出して行く事でありスピードも大事だが技術職であるからには一番は“質“である。
ちなみに僕は時と場合でスタバもルノアールも利用してますが。。